じっくり聞いて、しっかり伝える。

お口の健康を守るためには、患者さんご自身に予防の重要性をご理解いただく必要があります。そのためには、まずご自身のお口の状態に関心を持っていただくことが大切です。

そこで、カウンセリングでは患者さんのお話を「聞く」とともに、お口の状態をわかりやすく「伝える」よう心がけております。その上で、トラブルの原因を一緒に考え、再発リスクを下げるための治療・予防法をご提案します。

治療法が複数ある場合は、カウンセリングでそれぞれのメリット・デメリットをわかりやすくご説明し、一人ひとりに最適な方法を患者さんと一緒に決定します。わからなくて当たり前。ていねいに噛み砕いてエスコートさせていただきます。

お口のプライベートサロン。人目が気にならない環境を

当院では患者さんに気兼ねなくお話しいただけるよう、話しやすい環境づくりに取り組んでおります。他の患者さんを気にすることなく安心してお話しできる環境を整えておりますので、どうぞリラックスした気持ちでお越しください。

患者さんの「将来の健康」を見据えた歯科診療

従来の歯科診療では、「歯が痛くなってから通院する」「耐えきれないほど症状が悪化してから駆け込む」といったケースが一般的でした。しかし、お口に異常が現れたときにだけ行う治療は、あくまで対処療法に過ぎません。ただ治して終わりの治療は再発・再治療を繰り返しやすく、患者さんの経済的・時間的負担を増してしまいます。

さらに、治療を繰り返した歯はもろく・弱くなりやすいため、お口の健康状態を決定的に損なうことにもつながってしまうでしょう。20年後・30年後の未来の健康のためには、その場限りの治療ではなく、お口の良い状態をできるだけ永く保てるような治療・予防を行うことが大切です。

「将来の健康」を見据えることの重要性をご理解いただくためには、患者さんとじっくりと向き合い、時間をかけてお伝えする必要があります。一度失ってしまった歯は、二度と元に戻りません。当院では丁寧なカウンセリングを通して、歯の大切さ、そしてお口の健康を守る最適な方法をしっかりとお伝えいたします。